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フィンランドで訪れるべき有名な世界遺産7選!

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フィンランドは、世界幸福ランキング1位に選ばれ、世界一幸せな国として広く知られています

Asuta
近年では、北欧家具やブランドが日本国内でも注目を浴びていますが、壮大な自然や歴史ある建物においても人気があるのはご存じでしょうか。

本記事では、7つの世界遺産とその特徴について解説していきます。

フィンランドの世界遺産7つ

フィンランドには、有名な7つの世界遺産があります。

そのうち6つが文化遺産、1つが自然遺産です。
豊かな自然とそこに根付いたライフスタイルが今や歴史ある観光地となり、森の国ならではの世界遺産となりました。

また、フィンランドの世界遺産は、ほとんどが南部にあります

首都・ヘルシンキには、日本からの直行便が出ていますが、それぞれの世界遺産に距離があるため、スムーズに周るには余裕を持ったスケジュールで行くのがおすすめです。

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1.スオメンリンナ島

出典:Finland Local Guide

1991年にユネスコの世界遺産へ登録されたスオメンリンナ島

長い歴史の中で、スウェーデン・ロシア・フィンランドの3つの領域を守る要塞として役立ちました。
スオメンリンナ島は、フィンランドで人気のある観光スポットの一つであり、訪問者数は過去20年間で100万人を超えています。

また、首都・ヘルシンキからフェリーで15分とアクセスも良く、フィンランドに行くならぜひチェックしておきたい世界遺産です。

スオメンリンナ島行きフェリー乗り場
住所:00170 Helsinki, フィンランドスオメンリンナの要塞
公式サイト:https://www.suomenlinna.fi/
住所:00190 Helsinki, フィンランド
Instagram:Suomenlinna

2.ラウマ旧市街

出典:VisitFinland.com

ラウマ旧市街は、北欧最大の木造建築が並ぶ中心地の場所のこと。

この旧市街には、600軒ほどの建物が並んでいます。
色とりどりの街並みと独創的な景観が評価され、1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。

北欧らしいカラフルな街並みは、歩いているだけで楽しい気分になりますね。

Asuta
どこをとってもかわいらしく、絵になる世界遺産です。

3.ペタヤヴェシの古い教会

出典:Petajavesi Old Church

フィンランドには、多数の木造教会が残されています。

その中でも、ペタヤヴェシにある教会は、とりわけ保存状態が良いと評価され、1994年にユネスコの世界遺産へ登録されました。

この教会は、1763年から1765年にかけて大工の棟梁、ヤーコ・レッパネンが中心となって建てられました。
建物は松で作られており、壁には防腐のためのタールが塗られています。

今でも、フィンランド人の間では結婚式の場所として人気のある教会だそうです。

4.ヴェルラ砕木・板紙工場

出典:The Verla Mill Museum

ヴェルラ砕木・板紙工場は、森林資源が豊富なフィンランドならではの世界遺産です。

その資源を活かした林業・製材業は、国に大きく貢献しました。
今に伝える価値ある製法が評価され、1996年にユネスコの世界遺産として登録されています。

工場は、1872年に創業され、わずか数年で焼失。その後、再設立されました。

1972年からは工場博物館となり、ガイドツアーで内部を見学できるようになりました
当時と変わらない雰囲気を体感できると観光客に人気のスポットです。

5.クヴァルケン群島

出典:nationalparks.fi

フィンランドの西部、ボスニア湾にあるクヴァルケン群島
氷河の流れによって大地が変動するリバウンド現象が見られることで、2000年に世界遺産に登録されました。

この島々は、フィンランド唯一の自然遺産です。

世界中を見ても、この現象はとても珍しく、大自然の威力を感じることができます。

6.サンマルラハデンマキの青銅器時代の石塚群

出典:visit Rauma

サンマルラハデンマキの青銅器時代の石塚群は、1999年にユネスコの世界遺産に登録されました。

この遺跡は、およそ3000年以上の北欧において、当時の埋葬習慣や人々の信仰などを知ることができる貴重な墓地遺跡であることから評価されています。

花崗岩で作られた石塚郡のうち、33の石塚が登録の対象となっています。

7.シュトルーヴェの測地弧

Struve Geodetic Arc (Belarus, Estonia, Finland, Latvia, Lithuania, Norway, Republic of Moldova, Russian Federation, Sweden, Ukraine)

出典:commons.wikimedia.org

シュトルーヴェの測地弧は、ノルウェーのハンメルフェスト岬からウクライナの黒海までの2820kmの間、265ヵ所にわたって広がる子午線測量のために設置された三角点群のこと。

調査した子午線の長さが、非常に正確に測量したものであることから、重要な功績を残したとされ、2005年にユネスコの世界遺産に登録されました。

ココがポイント

測定点には、印として岩に刻まれた穴や十字刻印が残されています。

まとめ

フィンランドでの世界遺産は、文化遺産から自然遺産まで魅力的な遺産が並んでいます。
長い歴史の背景を想像すると、また面白い発見がありそうですね。

Asuta
この機会に、フィンランドの魅力を掘り下げてみてはいかがでしょうか。


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