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いくつ知ってる?ノルウェーの食器ブランド8選

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暗く厳しい寒さの冬が長く続く北欧では、家の中で過ごす時間が長くなるため、快適に過ごせる空間づくりが大切にされています。

北欧にはおしゃれで機能性の高い食器ブランドが数多くあり、それらの食器も居心地の良い家を彩るアイテムの一つです。

Asuta
今回は、あまり知られていないノルウェーの食器ブランドをご紹介します。

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ノルウェーなど北欧食器の特徴

(出典:visitnorway.com

ノルウェーをはじめとした北欧食器は、デザイン性と機能性を兼ね備えているのが特徴です。

北欧の冬は厳しい寒さが長く続くため、人々は家の中で多くの時間を過ごすことを余儀なくされます。

Asuta
食器などのテーブルウェアも、家での時間を心地よくしてくれる要素の1つなのです。

デザインは、シンプルなものからカラフルなものまでさまざまですが、自然をモチーフにしたデザインが多いのも、北欧食器の特徴です。

そこには、厳しくも美しい自然との共存を大切にする北欧の人々の想いが込められています。

ノルウェー食器ブランド8選

(出典:visitnorway.com

日本ではあまり知られていないものも多いですが、ノルウェーには素敵な食器ブランドが実にたくさんあります。

ここでは、ノルウェーのすばらしい食器ブランドをいくつかご紹介します。

キャサリンホルム(Cathrineholm)

(出典:hammerandaheadband.com

キャサリンホルムは、ノルウェーを代表するホーロー製品ブランドで、世界中の北欧デザインファンの間で人気があります。

1907年の創業当時は農耕具等を生産していましたが、1950年代から北欧デザインの女王とも呼ばれるデザイナー、グレーテ・プリッツ・キッテルセンがホーロー製品を生産し始めました。

1972年まで続いたブランドで、現在はヴィンテージもののみ流通している人気のブランドです。

食器で人気なのが、ハスの花をモチーフにしたロータス(LOTUS)シリーズです。
色鮮やかでカラフルな色合いに白を合わせたシンプルなデザインで、食卓を明るく彩ってくれます。

ポシュグルン(PORSGRUND)

(出典:visitnorway.com

ポシュグルンは、1885年創業のノルウェーを代表する陶磁器ブランドです。

日本ではあまり知られていませんが、ノルウェーでは蚤の市やデパートの食器コーナーでも見かける人気ブランドです。

ノルウェー国内ではどこでも見かけるほどの定番とも言えるブランドでありながら、ポルシュグルン専門のコレクターもいるほどマニア心をくすぐるデザインが多いのが特徴。

ノルウェーに伝わる、いたずら好きのクリスマスに現れる妖精ニッセや、ちょっと不細工なキャラクターのデザインなど、遊び心のあるデザインも多くあります。

特に注目されているのが、1968年から毎年違うデザインで発表され続けているブルーのイヤープレートは、マニアックなコレクターだけでなく、幅広い層のファンを魅了しています。

個性的なデザインの食器が好きな方におすすめのブランドです。

フィッギオ(Figgjo)

(出典:visitnorway.com

1941年創業のフィッギオも、ノルウェーを代表する大手陶器ブランドです。

フィッギオとは、ノルウェー南西部の街の名で、この場所で創業されました。

代表作には、フォルクロール、ロッテ、アネマリエ、マーケット、サガなどのカラフルでかわいらしいデザインのシリーズがあります。

1960年代には絵本のようなかわいらしいヴィンテージ感のあるデザインが描かれており、当時のフィッギオを代表するデザイナー、チューリ・グラムスタッド・オリヴァーによるデザインが特に人気です。

当時の一部の食器には「turi-design」と描かれているものがあり、中でもロッテシリーズは日本でも高値がつく人気シリーズです。

1980年からは業務用食器を中心に製造し、高品質なテーブルウェアブランドとして世界中のレストランやホテルで愛用されています。
食器の丈夫さにも定評があり、ノルウェーの幼稚園でも採用されるなど、ノルウェー国内でも愛され続けているブランドです。

スタヴァンゲルフリント(Stavangerflint)

(出典:nordendesign.com

スタヴァンゲルフリントは1949年にノルウェー西部にある港町、スタヴァンゲル地方で創業した陶器ブランドです。

ブランドからはかわいらしいデザインで人気の女性デザイナー、トゥーリ・グラムスタッド・オリヴェルやインゲル・ヴォーゲなどを輩出。

さらに、1954年のミラノ・トリエンナーレや1957年のカンヌ国際陶磁展など数々の受賞歴のあるコーレ・ベルヴェン・フィエルソーなど、多くの著名なデザイナーを輩出しました。

1968年にフィッギオ社と合併し、1979年に完全にフィッギオに買収され廃業されるまでさまざまなデザインの食器が発表され、今ではノルウェー国内外で人気のヴィンテージ食器ブランドとして人気があります。

エーゲルスン(Egersund)

(出典:visitnorway.com

エーゲルスンは、1847年にエーゲルスンという場所でヨハン・フェイエルによって創業された陶器ブランドです。

創業当時は土器を中心に製造していましたが、1860年から本格的に陶器の製造に力を入れています。
シンプルなデザインや花柄が多いのが特徴ですが、繊細な幾何学模様からアール・ヌーヴォー調の華やかな花柄、太めラインの柄まで、さまざまなテイストのデザインを楽しめるブランドです。

代表作には、1950年末から1970年代にかけてつくられたジグザグシリーズや、ノルウェー語でひまわりを意味するソルシッケ(またはコールレンとも呼ばれる)があります。

中でもジグザグシリーズは、正式なシリーズ名でもなくデザイナーも不明ですが、生産年代ごとに異なるブランドロゴが描かれていることで、マニア心をくすぐるシリーズです。

後にフィンランドのアラビア社、スウェーデンのウプサラ・エクビー社に経営権が渡され、1979年に廃業しましたが、今でもヴィンテージ食器ブランドとして人気があります。

 

ハーデランド(HADELAND)

(出典:en.hadeland.com

ハーデランドは、1762年にノルウェー南東部のハーデランド地区で創業されたノルウェー最古のガラスメーカーで、現在も続いているブランドです。

さまざまなガラス製品を製造していますが、繊細なデザインのガラス皿や、チーズの乾燥を防ぐシンプルなデザインのチーズドームなどのテーブルウェアも人気です。

ノルウェー国内だけでなく。ヨーロッパで高級ガラスブランドとして知られています。

ウィック&ワルソー(Wik & Walsøe)

(出典:wik-walsoe.com

ウィック&ワルソーは、2006年創業の比較的新しいブランドです。1990年にオスロのデザインスクールで出会った2人の女性デザイナーによって創設され、陶磁器やガラスのテーブルウェアを展開しています。

スカンジナビアの自然と、地元の神話や文化からインスピレーションを得たモダンで洗練されたデザインに定評があり、数々の賞を受賞している、今注目のノルウェーの食器ブランドです。

オッドスタンダード(Odd Standard)

(出典:oddstandard.no/

オッドスタンダードも今注目を集めている新しい食器ブランドで、2014年に2人の女性によって創業されました。主にレストランで使用されるテーブルウェアを中心に作っており、ノルウェー国内の飲食店で見かけます。

ブランドの名が知れ渡ってからも小さな工房と手作業にこだわっており、シンプルなデザインから斬新かつ個性的なデザインまで、さまざまな料理を演出するデザインの食器が揃っています。

まとめ

北欧食器というと、フィンランドやスウェーデン、デンマークのブランドをイメージしがちですが、ノルウェーにも素敵なデザインの食器ブランドがたくさんあります。

ノルウェー国内だけでなく、世界中で愛用されているものや、ヨーロッパで広く知られているものがあることから、確かな品質とデザイン性が評価されていることがわかります。

Asuta
日本で手に入らないものもありますが、オンラインショップで買えるものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

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