世界中にはパワースポットが数多く存在します。
今回は、世界のパワースポットをご紹介。
日本にもパワースポットはたくさんありますが、海外のパワースポットでは、日本では体験できないような地球のパワーを感じられるでしょう。
スピリチュアル好きな方はもちろん、壮大で神秘的なパワーを体験してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
パワースポットとは何?
「この頃いろんなことがうまくいかない」「やる気が出ない」「人生を変えたい」。そんな風に感じることは誰にでもあるでしょう。もしかしたら、運気が落ちているのかもしれません。
そんな時に訪れたいのが、パワースポット。
神社仏閣などに行った時に、神聖な空気を感じたことはありませんか?
パワースポットはまさにそのような場所で、さらに大きなパワーを感じられます。
日本では神社をはじめ、富士山や屋久島がパワースポットとして有名です。
海外では、さらに壮大な自然に圧倒されることでしょう。
パワースポットとは、「大地のエネルギーを取り入れる場所」と考えられています。
そのため、自然の多いパワースポットで「アーシング」と言われる大地からのエネルギーを受け取る健康法も有名です。
パワースポットと呼ばれる場所には、以下のような場所があります。
・温泉や火山、湧水など、地中の物が湧き出ている場所
・大地の気が吹き上がる龍穴
・霊山
・神社や仏閣
・電磁場のある場所
パワースポットと言うと、何やらスピリチュアルな物をイメージしますが、古くから自然のエネルギーを感じられる場所や神聖な気が感じられる場所を意味します。
パワースポットを訪れる効果
パワースポットを訪れた人の多くが、「元気が出た」「癒された」「前向きな気持ちになった」と感じるようです。
自然風景に癒されたり、気分転換になったりすることが主な効果と言えるでしょう。
より具体的な効果として、「欲しかった物が手に入った」「給料が上がった」「婚活が成功した」「モテるようになった」「悩みが解決した」というような声もあります。
世界のパワースポット6選
ここからは、世界のパワースポットをご紹介します。
壮大な自然風景のなかで、神秘的な体験ができるかもしれません。
アメリカ:セドナ
アメリカアリゾナ州にあるセドナは、世界的に最も有名なパワースポットの一つです。
ネイティブアメリカンの聖地としても知られ、地球のパワーが渦巻く場所をあらわす「ボルテックス」が集まっている場所としても有名です。
セドナでは、4大ボルテックスと言われる場所が必見スポットです。
4大ボルテックスとは、最強のパワーが放出されていると言われ、7つの渓谷から成る「ボイントンキャニオン」、活力を与えると言われる「エアポートメサ」、強力なパワーがあふれているとされる「ベルロック」、愛のパワーを受けられる「カセドラルロック」です。
ボイントンキャニオンには、特に朝と夕方に瞑想をしに訪れる人が多くいます。
男性的な岩と女神の岩の効果によって、心身のバランスを整えてくれると言われています。
セドナは全米一美しい街にも選ばれたことがあるほど美しい場所です。
スピリチュアルに興味がない方でも、一度訪れたら大自然が生み出した壮大な地形や自然風景に圧倒されることでしょう。
ボリビア:ウユニ塩湖
ボリビアのウユニ塩湖も世界的に有名なパワースポットの一つで、幻想的な絶景が世界中の人々を魅了しています。
ウユニ塩湖は標高3,700mのアンデスの高原地帯に広がる塩の大地で、このような高地に塩の大地があることは非常にめずらしいとされています。
太古の昔に起こった地殻変動でアンデス山脈が隆起した際に、この場所に大量の塩水が残ったことで標高の高い場所であるにもかかわらず、塩の大地が広がったと考えられています。
まさに、自然のパワーが作り出した絶景スポットで、空を映す鏡のような景色が「天空の鏡」と呼ばれています。
季節によって景色が変わるのも、ウユニ塩湖の魅力です。
11月後半~3月頃にかけて雨季が訪れ、特に1月~2月は湖面に雨水が溜まるため、絶景に出会える可能性が高まります。
4月~11月頃は乾季で、水が干上がり一面真っ白な塩の大地が広がります。
メキシコ:テオティワカン
メキシコにある古代都市遺跡テオティワカンは、「神が集う場所」と言われるパワースポットです。1987年には世界文化遺産にも登録され、遺跡内にはパワースポットが点在しています。
都市は紀元前2世紀頃にでき、人口20万人もの大都市だったと考えられていますが、7世紀半ばに突然消滅し、その理由は未だに謎に包まれています。
テオティワカンで最も有名なパワースポットは、太陽のピラミッドと月のピラミッドと呼ばれる、2つの大きなピラミッドです。
太陽のピラミッドは、エジプトのピラミッドに続いて世界で3番目に大きく、人間が頂上に立てるピラミッドとしては世界最大の大きさを誇ります。
頂上には金色の印がついているところがあり、触れると願いが叶うそうです。
ピラミッド以外にもパワーがあふれているとされる場所が多く、瞑想をしに訪れる人が数多くいます。消滅のミステリーも含め、神秘的なロマンを感じるパワースポットです。
ペルー:マチュピチュ
マチュピチュは、世界中の人々が死ぬまでに見てみたい景色として有名な観光地です。
ペルーのアンデス山脈のふもとにある古代インカ帝国の遺跡で、何百年もの間発見されず、廃墟となっていました。
標高2,400mにあることから空中都市とも言われ、現在も謎に包まれた部分が多いパワースポットです。
1983年にはクスコとともに世界遺産にも登録され、世界中から多くの人々が訪れます。
遺跡全体にパワーが宿っていると言われ、都市が栄えていた頃には太陽=神に近い場所として祭祀も行われていたと考えられています。
特に、マチュピチュを見守るようにそびえたつワイナピチュという山からの景色は絶景で、マチュピチュ全体を見渡すことができます。
イギリス:ストーンヘンジ
イギリスのソールズベリー近郊にある不思議な巨大ストーンサークルであるストーンヘンジは、ヨーロッパ最大のパワースポットです。
紀元前2,500~2,000年頃にできたと言われ、当時では考えられないほど高い天文学の知識や技術を駆使して設計され、その建設方法や目的など、多くが謎に包まれています。
遺跡周辺から怪我をした人や重病人だったと思われる人の骨が多く出土しており、癒しの場であったという説もあれば、ケルト民族の祭祀の場であったという説など、さまざまな説があり、長年人々の関心を集めているスポットです。
また、イギリス南部にある遺跡、聖地に直線でつながる位置にあるため、エネルギーが流れる線としても、パワースポットと言われる理由に挙げられます。
アメリカ:マウナラニ
アメリカ、ハワイにあるマウナラニは、世界三大パワースポットに数えられる場所です。
ハワイ島に位置する「天国に手が届く場所」を意味するマウナラニは、古代のハワイの王族が英気を養った場所とされています。
特に強いエネルギーが放出されると言われるのが、「フィッシュポンド」です。
王族に献上したり、儀式で使う魚を育てていたと言われる池とその周囲の大自然から、神聖な力を意味するマナが集まると言われています。
また、古代ハワイの文字が記された岩「ペドログリフ」も見ものです。謎の多いペドログリフもまた、人々を魅了するミステリーであり、人類の貴重な歴史的遺産として知られています。
まとめ
今回ご紹介したのは、世界のパワースポットのなかのほんの一部です。
オーストラリアのエアーズロックやフランスのモン・サン・ミシェルなど、世界中にはまだまだ謎に包まれた神秘的なパワースポットが数多く存在します。