「フィンランドの雄大な自然を感じながら、のんびりドライブしてみたい…」と、ドライブ好きの人なら一度は考えたことがあるでしょう。
森や湖を眺めながらのドライブは、気持ちいいこと間違いなしです!
フィンランドは、基本的に市街地であっても渋滞はなく、運転のしやすさは折り紙付き。
レンタカーを借りて市内や他の町への移動に使ったり、アクティビティとしてドライブを楽しんだりすることを検討してみてはいかがでしょうか。
この記事を読めば分かること
- レンタカーの借り方
- 日本で準備するもの
- 運転ルール
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フィンランドでレンタカーを借りるには
フィンランドでのレンタカーの借り方は、基本的に日本と変わりません。
ネットで事前予約し、当日店舗で車を借りられます。
レンタカー以外だと、カーシェアリングサービスを利用することもできます。
24時間受け取りと返却が可能で、レンタカーの店舗ではなく駐車場など車のある場所ならどこでも借りられるので、時間と場所の融通がききます。
rentingcarz.comでは、フィンランドのレンタカー最安値を一括で比較・予約が可能です。
日本で準備するもの
フィンランドに着いてから、レンタカーを借りるのに必要なものが足りなかったことに気づく、という事態は避けたいですよね。
フィンランドで車を借りるためには、以下のものを日本で準備しておく必要があります。
日本で準備するもの
- 日本の運転免許証
- 国際免許証
- インターネットやSMSが使えるスマートフォン(予約時に必要な場合あり)
日本の運転免許証が必要なのはもちろんのこと、国際免許証も必要です。
国際免許証は、日本の運転免許証の有効期限内に、運転免許試験場や運転免許更新センターで取得します。
国際免許取得のために必要なもの
- 運転免許証
- 写真(パスポート用と同じサイズ)
- パスポート
詳細は、在フィンランド日本国大使館の公式ホームページで確認できます。
国際免許を取得する前に、最新の情報をチェックしておきましょう。
在フィンランド日本国大使館
国際免許取得の詳細は、お住まいの地域の情報を確認してみてください。
<東京在住の場合>警視庁 国外運転免許証取得手続(本人による申請)
フィンランドの交通ルール
レンタカーで車を借りたら、いよいよ運転です。
渋滞が少ないとはいえ、事故は絶対に起こしたくないものですよね。
特にフィンランドは動物が道路に出没しやすいです。
フィンランドでの速度制限は、以下の通りです。
フィンランドの速度制限
- 市街地:時速50km、市街地以外:時速80km
- 幹線道路:時速100km、高速道路:時速 120km(夏)
- 幹線道路:時速80km、高速道路:時速100km(冬)
「空いてるし、少しくらい速度オーバーしても大丈夫」と気が緩んでしまうかもしれませんが、フィンランドの道路にはいたるところに無人速度計測機が置いてあり、スピード違反をすると罰金を請求されるので注意しましょう。
日本でも豪雨時や降雪時に速度制限が変わりますが、フィンランドでも夏と冬で、幹線道路や高速道路の制限速度が変わります。
フィンランドの冬は道路が凍りやすく12月1日〜3月1日の期間は冬用タイヤの装着が義務付けられています。
さらに詳しく
フィンランド北部など雪の多い地域は、スタッドレスタイヤをつけることをおすすめします。
また、夜間のライトは必須です。
フィンランドは白夜で夜でも明るいことがありますが、その場合でも夜間の時間帯はライトをつけましょう。
暗黙の交通ルールはある?
フィンランドでの運転で、気をつけなければならないのが動物との接触事故です。
特にヘラジカなど大きな動物は、接触してしまうと大事故になりかねません。
日本でも、北海道など野生動物が多い地域では注意喚起がされていますよね。
フィンランドでも、動物の姿や、動物の出現を警告する標識を見かけたらスピードを落としましょう。
夜間に動物の姿を見かけたら、ハイビームをつけて運転します。
動物への警戒はフィンランドではもはや暗黙の了解となっています。
また、フィンランドの道路は右側運転です。
バスが優先なので、バス・タクシー専用レーンを走ってはいけません。
バスのウィンカーが出ているのを見つけたら道を譲りましょう。
フィンランド おすすめのドライブスポット
フィンランドのどこでドライブを楽しもうか、考えただけでもわくわくしますよね。
ここでは、フィンランドでドライブするのにおすすめのスポットを紹介します。
フィスカース(フィスカル)
(出典:Visit Finland Japan)
まずヘルシンキからのドライブ小旅行におすすめしたいのが、フィスカース(フィスカル)という村です。
ヘルシンキから車で90分ほどの場所にあるフィスカルス村は、かつてはハサミの生産地として有名でした。
しかしハサミ産業が廃れ、1980年には廃村になってしまいましたが、アーティストたちが大勢移住し、現在ではアーティスト村として人気の観光スポットになっています。
こじんまりとした街並みやアート作品、湖の眺めなどを楽しめる観光スポットです。
ヌークシオ国立公園
つぎに紹介したいのが、ヌークシオ国立公園です。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港から車で45分ほどの場所にあります。
ヌークシオ国立公園は、森や湖を含む広大な土地がそのまま公園になっており、24時間無料で散策できるようになっています。
トレッキングの装備をしっかり行い体力配分に気をつけながら、フィンランドならではの手付かずの自然を満喫してみてください。
ロヴァニエミ
そして、フィンランドといえばやはりオーロラです。
ロヴァニエミやサーリセルカなどの街では、夜21時ごろからオーロラを鑑賞できます。
特にロヴァニエミはサンタクロース村としても有名なので、クリスマスの時期に訪れるのもおすすめです。
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オーロラを眺めながら夜のフィンランドをドライブするのは、想像しただけで素敵な体験ですよね。
車以外の交通手段なら
まとめ
フィンランドでのドライブ事情について解説しました。
フィンランドでレンタカーを借りるには、日本の運転免許証と国際免許証が必要です。
また、予約はインターネットで行うため、スマートフォンなどでインターネットが使えるようにしておく必要があります。
予約システムログインにSMSが必要な場合もあるので、フィンランドでSMSが利用可能か確認しておくことをおすすめします。
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