マリメッコやイッタラなど、有名ブランドを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
フィンランドに行くなら、有名なお土産はゲットしたいですよね。
この記事では、フィンランド土産のおすすめブランドを7つ紹介します。
フィンランド土産の特徴と購入場所
可愛らしいデザインと、使い勝手の良い機能性の高さを兼ね備えた北欧雑貨は日本でも人気があります。
北欧には、自然と調和し、少ない物資から生活に役立つものを工夫して制作してきたという歴史があります。
また、厳しい気候に耐えるため屋内で過ごす時間が多く、生活雑貨やインテリアグッズの制作がさかんに行われてきました。
そんな北欧の精神を反映するかのようなフィンランドグッズは、シンプルさと美しさ、そして機能性を兼ね備えたものが多いのが特徴です。
さまざまなブランドのお土産は、フィンランド各地にあるストックマン(百貨店)やKシティマーケット(ショッピングセンター)などで購入することができます。
ココがポイント
お土産選びを一箇所で済ませたい場合や、まとめ買いするのに便利です。
ほかにもヘルシンキ市内には各ブランドの本店があり、そこでお土産を購入することができます。
フィンランド土産のおすすめブランド7選
次からは、フィンランド土産のおすすめブランドを7つ紹介します。
どれもフィンランドを代表するものばかりですので、お土産探しの参考にしてみてください。
『マリメッコ』 ウニッコ柄がトレードマーク
フィンランド土産の定番ともいえるマリメッコ。
大きな花のウニッコ柄がトレードマークの、フィンランドを代表するインテリアブランドです。
マリメッコは、「女性が主役」という理念をもとに創設されました。
家庭からアイデアを得たデザインが多く、花などの園芸や、野菜、魚といった食べ物をモチーフに取り入れています。
マグカップやお皿などの食器や、カーテン、クッションカバー、ポーチなどの布製品が人気です。
お手頃な値段のお土産ならペーパーナプキンがおすすめです。
約20枚入りで3~4ユーロとリーズナブル。ばらまき土産にもぴったりの商品ですね。
ヘルシンキには、マリメッコ・ミコンカツ本店をはじめとする店舗が複数存在しています。
なかでもマリメッコ本社には、アウトレット店が併設されており、正規商品とアウトレット品を購入できるのでおすすめ。
『イッタラ』 マグカップやガラス製品が人気
ガラス製品や食器などが有名なイッタラ。
自然からモチーフを取り入れ、美しさと機能性を兼ね備えたデザインが世界中から愛されています。
日常生活で長く使用することを想定されたイッタラの製品には、いくつもの人気シリーズが存在しています。
まず、波紋のような装飾が施されているガラス製品、「アイノ・アアルト」シリーズ。
細身のデザインで手の小さい人でも持ちやすく、凹凸の形状によって水滴がついてもすべりにくいという機能性を持っています。
次に、マグカップやお皿などの食器に、可愛らしい動物の絵柄が施されている「タイカ」シリーズ。
「タイカ」はフィンランド語で「魔法」を意味し、その名の通り幻想的な色使いや模様が施されています。
そして、水滴のようなデコレーションが特徴のガラス製品「カステヘルミ」。
サラダやフルーツ、スイーツを盛り付けたりと、使い方はさまざま。
光の反射を楽しむことができるのも魅力の1つです。
イッタラの製品は空港内のショップなどで購入できるほか、ヘルシンキにある旗艦店イッタラストア・エスプラナーディ店で購入できます。
『ペンティック』 トナカイモチーフのテーブルウェア
出典:Pentik
トナカイをモチーフにしたテーブルウェアで有名なペンティック。
参考
トナカイのツノをモチーフにしたお皿やスプーン、トナカイの姿をそのままかたどった置物など、「ペンティックといえばトナカイ」といっても過言ではありません。
そのデザインは、ラップランドの自然から着想を得ています。
食器に用いられている淡い色使いや、絵皿や布製品に描かれている植物など、ラップランドの冬や自然を思わせるデザインとなっています。
ペンティックはヘルシンキ市内にある3店舗のほか、フィンランド中に店舗があります。
また、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港近くのJumbo(ユンボ)というショッピングセンター内でもペンティック製品を購入することができます。
『アアリッカ』 クリスマスにぴったりな木製オーナメント
あたたかみのある木製の置物で有名なアアリッカ。
なかでも妖精の姿をかたどった赤い帽子のトントゥと白い帽子のパッカネンは、アアリッカの顔といっても過言ではないほどの人気商品です。
楽器を演奏していたりスキーをしていたりと、さまざまなバリエーションがある妖精たちの姿が愛らしく、思わず全種類そろえたくなってしまうかもしれません。
妖精のほかにも、トナカイやクリスマスツリーをかたどった木製オーナメントなど、フィンランドらしい商品がたくさんあります。
ヘルシンキのエスプラナーディ通りにアアリッカの店舗があり、そこでお土産を購入することができます。
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『ファッツェル』 フィンランドを代表するお菓子ブランドのチョコレート
出典:Fazer
フィンランド土産で人気なのは、インテリアグッズだけではありません。
フィンランドを代表する食品メーカー、ファッツェルのお菓子はお土産にも大人気。
なかでもチョコレートは、やさしい口当たりが日本のチョコレートとよく似ており、食べやすさや値段の手頃さから、定番のお土産となっています。
ファッツェルといえば青いパッケージが目印のチョコレートですが、なかには日本とフィンランドの意外な接点を持つ商品があります。
日本文化に感銘を受けて開発された「ゲイシャ」というチョコレートは、ピンクのパッケージに桜が描かれ、日本をイメージさせる商品となっています。
ファッツェルのチョコレートは、Kマートなどのスーパーマーケットで購入することができます。
『ノキア』 フィンランド人愛用の長靴
スマートフォンをはじめとする通信機器メーカーとして有名なノキア。
1989年にゴム製品メーカーと合併して以来、ノキア社製の長靴やタイヤなどが人気を博しました。
シューズをメインに扱う「ノキアン・フットウェア」としてブランドを独立してからも、ノキアの長靴やレインブーツ、スノーブーツなどのシューズはフィンランドで愛用され続けています。
ノキアの長靴は、ストックマンなどの百貨店や、Kシティマーケットなどのショッピングセンターで購入できます。また、ノキア創業時に工場が設立された街、ノキアにはアウトレット店もあります。
『ムーミン』 フィンランドの国民的キャラクター
出典:Moomin
フィンランドといえば必ず思い浮かぶのが、国民的キャラクターのムーミンです。
フィンランドを代表する作家、トーベ・ヤンソンが執筆した大人気の童話、ムーミンシリーズは、キャラクターの愛らしさや深みのある物語が、世界中で長年愛され続けています。
ムーミングッズは、食器やぬいぐるみ、ポストカードなど、さまざまな商品が販売されています。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港内のムーミンショップやお土産店、スーパーマーケットなど、いたるところで購入することができます。
ヘルシンキ大聖堂近くのムーミンカフェでは、ムーミンの世界にかこまれながら美味しいスイーツを楽しめます。
まとめ
シンプルな美しさと機能性を兼ね備えながら、インテリアと調和し、見るものをほっこりと癒やしてくれるインテリア雑貨は、フィンランド土産の定番です。
インテリア雑貨のほかにもチョコレートやキャラクターグッズなど、魅力的なお土産がたくさんあります。
日本での生活にも取り入れられるグッズがたくさんありますので、フィンランド旅行の際は現地でフィンランド雑貨をゲットしてみてください。
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